皮膚の下に袋状の構造物ができ、皮膚から本来剥がれ落ちるべき皮脂や角質が溜まってしまうことでできた腫瘍のことをいいます。時間の経過とともに徐々に大きくなり体中のどこにでもできます。内容物が袋を破って放出されると赤く腫れて痛くなります。赤く腫れた場合は穴を開け内容物を搾り出し、腫れていない場合は手術で袋ごと切除が可能です。手術はくり抜き法又は通常の切除、縫縮を行います。
※手術費用目安: 体 直径3cm以下 3割負担 6420円(手術料 3840円+病理検査料 2580円)
顔 直径2cm以下 3割負担 7560円(手術料 4980円+病理検査料 2580円)
この料金以外に診察料、薬剤費などがかかります。
皮膚の下に生じる軟らかいできものです。ゆっくりと増大し10cm以上となる事もあります。治療は切除となります。
縫合を含めた傷の処置を行います。